三河知立駅 今は昔・・・。

距離的にいくと、ひょっとしたら自宅から一番近い駅なのかもしれないんです・・・。
実は、ほとんど利用したことないです(^^;;;;;;
と言っても最近使いましたけども、これも夜の飲み会からの帰りのときで「三河知立から降りたほうが家から近いだろうし、知立は、ああだからな、夜は怖いな(苦笑)」という理由からです(^^;;;;
でも、ここは由緒正しい駅なんですよ。
知立駅のところでも書きましたけども多分おじいちゃん、おばあちゃんとかに聞くと「あそこがホントの知立駅だわ」と返ってくるんではないでしょうか。
それだけにかつては賑わいも見せてたんでしょうけども、今は知立駅に機能を移転(という言葉がぴったし合うでしょうね)、ひっそりと余生を送ってる、という感じなんでしょうな。

開業 大正4年(1915年)10月28日(開設当初は知立駅、昭和34年以降三河知立駅と改称)
所在地 知立市内幸町
利用者数 150人とも50人とも・・・。

あれこれ

「といってもあれこれ書けるのか?」

・・・おい、いきなり痛いところ突いてくるなって(^^;;;;
なんせ、ウチから近いんですけどもあんまし近寄ったことがないところで、どう表現していいのか分からないんですけども(苦笑)

「・・・なんだ?あの洞窟みたいな奴は・・・」

・・・子供たちの隠れ家です(違)
往時をしのばせる典型なものなんですって。
三河知立駅から名鉄本線を見ると高架になってるんですけども、その下部に洞窟みたいなところがあるんです(写真ではちょうど上のところだけ見えてますが)
実はここがかつての三河線の知立駅⇔本線の知立駅を結んでたところなんですって。
1〜2メートル程度の幅なんであんまし広いとはいえませんね(^^;
そんなところに本線から三河線に乗り換える人、その逆の人、はたまた改札を通って駅の構内に入る人、相当ごった返しだったろうな、と思うんです。
しかも当時って今ほどさ、車社会な訳じゃないんだからさ、半端じゃないごった返しだったんじゃないんかね。
知立駅のところでも触れてますけども、乗り遅れの原因がこの無理な作りにあった、というのは致し方ないところなんでしょうな。

ホームの左端から走ってって・・・→ 乗ろうとしたけども、間に合いませんでした(笑)


「なんだか南側、線路が切れてるような感じで不自然な感じだな・・・」


を!よく気づいたネ(爆)
三河知立駅を知立方面に電車が行くと本線の高架下を通って突然右に曲がる感じになってるんですけども、なんとなく真っ直ぐ行ってたんじゃないのかな?という感じに見えるところがあるんです・・・。
知立駅のところではふれてませんが今でこそ三河線は知立駅でスイッチバックと言う感じでいったん知立駅によってから山線、海線と向かう感じになってます。
山、海、両線直通というものはないです。
ですから今は知立駅で乗り換えるんですけども、知立駅が移設する前、つまり昭和34年以前は直線で刈谷に抜ける線路があった、ということなんですね。
今はちょうどその線路のあったところにテニススクールがあるんですけども(名鉄テニススクール、なるほど、名鉄か^^;)知立駅が移設してからも貨物電車がしばらくその「直通線路」を使って、刈谷とかに運搬してたらしいです。
その面影は何気に残ってます(^^

「何だ?この花壇みたいなホームは!?!?」

いい発見だね〜(笑)花壇にはとても見えんけども(爆)
実は三河知立駅は謎のホームがあるんです(^^;;;;
通常使うホームの向かい側(南側)に畑と化した(笑)ホーム。
元々ここも旅客用のホームだったんですけどもね(^^;;;;まぁ今は使わないんでこういう使いようも・・・というもんなんでしょうか。
しかし、時代は代わると、とでも言うのか・・・。
ちなみに、この駅の周辺はものすごく線路でいっぱいだったりします(苦笑)
↑に書いた、刈谷方面直通の線路は今はもうないんですけども、本線直通線路と言うものも実はあったんです。
いや、正確にはまだ残ってるんですけどもね(苦笑)三河知立駅を豊田方面にずうっと行くと右手にどんどん流れていく線路があるんですけども、これは元々貨物電車専用の線路だったみたいですわ。
これは名鉄本線に合流して岡崎とか豊橋方面に、はたまたスイッチバックして名古屋方面に抜けるか)行くコースだったようです。
まだ線路は片付けられてないんで一見の価値アリ?
ただ、踏み切りはないんですけども道路にも線路は残ってまして、時々「電車の走らない踏み切り」で一旦停止してる方もちらほらいるようです(^^;;;;
僕も前1回止まってしまった(爆)
時代の流れとはいえ、かつて隆盛を誇っていた駅がこういう形でさびれていくのはなんともしがたい思いがしてきます。
僕はこの駅の隆盛期を知らない人間なんでどういう感じだったんだろうな・・・と思ったりもするけども、駅周辺の通りなんか見ると、そのまんま「駅前通り」と改称してもおかしくない感じがするんだよね。
でもそんな状態でも生き続けています、三河知立駅。

「・・・うん、よくわかった(何がわかったんや^^;)、で、三河知立駅周辺で遊べるところなんてどこかあるの?」

知立駅と同じ感想ありがとう(爆)
どっちかと言うと遊ぶ、というよりは「食う」と替えたほうがいいかもしれませんが(^^
駅を降りて(無人駅です)左に行くと南北に通りがあるんですけども、ほのかにうなぎの蒲焼の匂いがしてきます♪
この通りが知立駅でも紹介した「知立弘法」に通じる道で(その名も弘法通)うなぎ屋さんとかも結構あります♪
また北のほうに向かうと道1本はさんで藤田屋もあります。
ここが知立名物の大あんまきのあるところです。
ちと説明がややこしいんですけども駅を降りて北に向かう道を行きます。
しばらく行くと比較的大きな通りに出ます(これは旧R1)
ここを右にしばらく行くと大あんまきやがぽつぽつあります。
老舗は藤田屋です。
尚R1バイパス沿いにドライブインと化したでかい藤田屋もあるんですけども同じ人が経営してるんでしょうかね、多分(詳しく分からずm(_ _)m)
しかし、やたらと多い知立のうなぎ屋、謎・・・。

後、気になるところとして・・・。
1.無人駅

実は三河線、そのほとんどが今無人駅だったりします(^^;
三河知立駅にも昔はちゃんと威風堂々とした駅舎があったんですけども(僕は覚えてます)平成6年ごろに老朽化した、という事で解体(泣)
今はプレハブみたいななんとも味気ない駅舎(というんかね^^;)があるだけです。
その周りには駐輪場があります。

2.ホームにある日よけ?

これは開設当初からのものじゃないかな?
旧知立駅も面影を無くし、三河知立駅の駅舎もなくなったけども、この日よけは昔のままではないだろうか、と思うんです。


独特のものを感じますよね、こういう感じの絵を見ると・・・。

さぁ調子に乗って三河八橋までれっつらご〜♪→

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